【ヤンゴン共同】国軍のクーデターへの大規模抗議デモが続くミャンマーで19日、現地在住の日本人を乗せた全日空機がヤンゴン国際空港を出発、成田に向かった。1日のクーデター後、初めての直行帰国便で、全日空によると乗客は74人。退避勧告は出ていないが、ミャンマー駐在の企業関係者らが安全上の理由などから搭乗した。

 製造業の40代男性は、日本の本社から急きょ帰国を命じられた。今後も数年駐在する予定だったが、先行きが分からなくなったとし「出社しながらデモにも繰り出し、闘おうとする社員たちを見て涙が出ている。本当に後ろ髪を引かれる思いだ」と話した。