高松市で昨年9月、女児2人を乗用車内に長時間置き去りにして熱中症で死なせたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親竹内麻理亜被告(27)の裁判員裁判で高松地裁(近道暁郎裁判長)は19日、求刑通り懲役6年の判決を言い渡した。

 判決理由で近道裁判長は「2人が亡くなったという結果はあまりに重大だ。子どもたちが人生を奪われた不幸は計り知れない」と述べた。

 被告は公判で起訴内容を認めた。検察側は「高温の状況下で15時間放置し無責任かつ悪質」と指摘。弁護側は、精神的に苦悩していたとし、寛大な判決を求めていた。