マンションなどに多い機械式立体駐車場で、自動車をのせた台が落下する事故が相次いでいるとして、消費者安全調査委員会(消費者事故調)は18日、安全機能に関する基準と点検項目について、国土交通省に見直しを求める意見書を提出した。

 事故調によると、2018年9月、出庫時に車をのせた台が傾き、約2m下に車が落下した。台をつる「ワイヤロープ」が経年劣化で破断したことが原因だった。同様の事故は17年以降、11件発生している。

 意見書は、ワイヤロープや落下防止装置の内部が損傷していると、動作確認や目視による安全性の判断が難しいと指摘している。