生活用品大手のアイリスオーヤマ(仙台市)は18日、飲料水事業に参入、静岡県小山町の工場でペットボトル入りの天然水と強炭酸水の本格生産を始めた。全国のホームセンターなどで販売するほか、小山町の工場を含む国内全9工場に在庫を置き、大規模災害時に地域住民への無料配布も検討する。

 小山町の工場では約30億円を投資し、敷地内での採水からろ過、詰め込みまでの全工程を自動化。24時間稼働し、1日で500ミリリットル入り天然水を約40万本生産する。2021年に50億円の売り上げを目指す。

 記者会見した大山晃弘社長は「日本が災害に強い国になれるよう貢献したい」と述べた。