【北京共同】中国の交通運輸省は18日、春節(旧正月)連休(11~17日)の鉄道などの旅客数が、昨年の連休と比べ約6割減ったと発表した。政府が新型コロナウイルス対策のため帰省や旅行の自粛を強く要請したことが響いた。一方で映画の興行収入は新記録を達成。北京では近場の観光地もにぎわった。

 交通運輸省が公表した速報値によると、鉄道、高速道路、航空機などの旅客数は合計で延べ9766万人で、昨年の連休より57・9%減った。新型コロナ流行前の19年と比べると71・5%減少した。PCR検査の陰性証明が必要になったほか、省をまたぐ旅行を控えるよう通達した企業も多かった。