福島県は18日、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に関し、東京電力福島第1原発事故によって住民票を残したまま転居している避難者が、事前申請なしでも避難先で接種を可能とする特例措置を講じると明らかにした。避難先の自治体で円滑に接種を受けられるようにするのが目的。

 通常、転勤などの事情で住民票を置く自治体とは異なる場所でワクチン接種を希望する場合は、現在居住する自治体に事前に申請して証明書を出してもらう必要がある。

 福島県の避難者の場合は、住民票がある自治体が、避難先の住民の自宅に証明書を送付するため、申請が不要となる。