運輸安全委員会が横浜市の京急線の踏切で2019年に起きた快特電車と大型トラックの衝突事故の調査報告書を公表したことを受け、京浜急行電鉄は18日、「乗客や沿線住民にご迷惑とご心配を掛け、改めて深くおわびする」とのコメントを発表した。

 現場の神奈川新町―京急東神奈川間で事故後から実施していた速度制限を、20年度中にも解除する方針を明らかにした。快特電車の最高速度を時速60キロから120キロに引き上げる。

 安全委は報告書で、現場では踏切の異常を伝える「特殊信号発光機」(特発)が架線柱などで断続的に遮られて運転士が気付くのに遅れた可能性があると指摘した。