2020年にサイバー攻撃などで上場企業とその子会社から漏えい・紛失した可能性がある個人情報が2515万47人分だったことが東京商工リサーチのまとめで分かった。同社が調査を開始した12年以降の9年間の累計は1億1404万人分に達した。日本の人口と同じ規模の個人情報が流出した計算になる。

 同社によると、20年に個人情報流出を発表した企業は88社の103件に上った。企業数は過去最多で、件数も13年に次いで2番目の多さだった。中でもコンピューターウイルス感染や不正アクセスなどのサイバー攻撃は45社の51件と増加し、19年に続き2年連続で過去最多を記録した。