運輸安全委員会は18日、横浜市神奈川区の京急線の踏切で2019年に快特電車が大型トラックと衝突して脱線し、トラック運転手=当時(67)=が死亡、電車の乗客乗員が負傷した事故の調査報告書を公表した。踏切の異常を伝える「特殊信号発光機」(特発)が架線柱などで断続的に遮られ、運転士が気付くのに遅れた可能性があると指摘。負傷者は乗客乗員77人だった。

 報告書によると、電車は当時、時速約120キロで走行。運転士は特発が見える位置を過ぎてから4秒後に通常のブレーキをかけた。認識が遅れて踏切までに停止できなかった可能性がある。