【ローマ共同】イタリアの新首相に就任した欧州中央銀行(ECB)前総裁マリオ・ドラギ氏は17日、議会で所信表明演説を行った。新型コロナウイルスに関し「われわれはあらゆる手段を用いパンデミック(世界的大流行)に立ち向かわなければならない」と述べ、克服に全力を傾ける考えを示した。同国では感染対策や経済の復興が急務となっている。

 最大勢力の政治組織「五つ星運動」や中道左派「民主党」に中道右派も加わった大連立政権は17、18両日に上下両院で信任され本格始動する。

 G7の一角を占めるイタリアは新型コロナによる甚大な打撃を受け、ドラギ氏の手腕に期待が高まっている。