兵庫県明石市の泉房穂市長は17日の記者会見で、入院拒否などへの罰則を設けた新型コロナウイルス対応の改正感染症法を批判し、市では感染者や家族の支援を重視して、原則として罰則の適用を求めない方針を明らかにした。差別禁止や生活支援を定めた条例案を3月市議会に提出、4月施行を目指す。

 市によると、シングルマザーや介護でやむを得ず入院に応じられない場合があるとして、事情を聴き取り最大限支援する。悪質な場合でも措置入院などを利用する。条例案には「改正感染症法の規定にかかわらず、市民の事情に配慮し寄り添いながら支援する」との文言を盛り込む。