政治団体「大阪維新の会」が大阪府議会の議員定数を現在の88から約1割削減する方向で検討していることが17日、関係者への取材で分かった。次の府議選が予定される2023年からの適用を念頭に、年内の関連条例改正を目指す。他党には慎重論が根強いが、過半数の議席を持つ維新が提案すれば実現する可能性が高い。

 大阪維新は日本維新の会の地元組織。定数削減や議員報酬カットなど政治家の「身を切る改革」を党の方針に掲げており、次期衆院選や今後の地方選挙でアピールする狙いがある。今回は議員1人当たりの人口が、全国最多の東京都議会と同等以上となるよう見直す方針だ。