厚生労働省は17日、新型コロナウイルスのワクチンに関し、高齢者へは3月中旬からと想定していた接種券(クーポン券)の発送時期が遅くなる可能性があると明らかにした。同日に開いた地方自治体とのオンライン会合で、ワクチンの供給量が世界的に逼迫し、1~3月に十分な量を確保できなくなる恐れがあるためと説明した。

 政府は65歳以上の高齢者への接種を4月に始めるとしており、現時点でこのスケジュールに影響はない見通しだ。

 説明会を聞いた東京都江戸川区の小泉京子健康サービス課長は「(住民に)安心して接種してもらうため、混乱がないようにしてほしい」と話した。