17日の東京商品取引所で中東産原油の先物が値上がりし、指標価格が一時1キロリットル当たり4万円を付けた。昨年2月21日以来、約1年ぶりの高値水準。米国で寒波の影響から石油関連施設が閉鎖され、供給が停滞するとの見方を背景に買われた。

 株価終値に当たる清算値は前日比210円高の3万9930円。16日のニューヨーク原油先物相場が、新型コロナウイルスの流行で鈍っていた経済活動が正常化に向かうとの期待も支えに上昇した流れを引き継いだ。

 先物の値上がりは、灯油やガソリンの小売価格の上昇要因になる可能性がある。