実現すれば日本初となる災害対応医療船を所有する認定NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」(広島県神石高原町)は17日、医療船「いぶき」が停泊する愛媛県新居浜市と災害協定を締結した。大西健丞代表理事(53)は「船だと被災地の近くまで行き、支援を展開できる。災害への備えが無駄にならないことを社会に示していきたい」と話した。

 「いぶき」は、同法人の医療・救助チーム「空飛ぶ捜索医療団ARROWS」が運用する。

 締結式で石川勝行市長(72)は「南海トラフ巨大地震の発生が懸念される。貴重な経験と知識を持つ団体と協定を結ぶことができ、心強い」と述べた。