堺市議会は17日の本会議で、竹山修身前市長(70)の関連団体の政治資金収支報告書に多額の記載漏れがあった問題に関連した調査特別委員会(百条委員会)の調査報告書を可決した。2017年の市長選を巡る選挙運動費用などの管理や出納事務処理で「極めてずさんな実態があった」としている。19年6月に設置した百条委の調査を終えることも決めた。

 ただ報告書は竹山氏が証言を拒んだことから「原因は何ら明らかにならなかった」と総括。市議会は、竹山氏が百条委の出頭要請に応じなかったなどとして20年12月、地方自治法違反容疑で竹山氏に対する告発状を大阪地検に提出している。