【ワシントン共同】台湾の駐米代表部に相当する台北駐米経済文化代表処の蕭美琴代表は16日、共同通信と単独会見し、トランプ前米政権が進めた対中強硬路線と台湾支援拡大に関し、バイデン政権も「継続している」と強調した。1日の中国海警法施行で地域の緊張が高まっていることを念頭に「偶発的事態の可能性があり警戒しなければならない」と述べ、衝突への懸念を示した。

 蕭氏は神戸市生まれで、蔡英文台湾総統の側近。女性初の駐米代表として昨年7月に着任した。今年1月のバイデン大統領就任式に1979年の米台断交後、駐米代表として初めて正式な招待を受けて出席した。