東京五輪・パラリンピック組織委員会は16日、辞任を表明した森喜朗会長の後任を選ぶ「候補者検討委員会」の初会合を開き、新会長の選考で求められる資質として国際的な知名度や国際感覚、組織運営の調整力など5項目の観点をまとめた。選考過程の透明性を高める狙いがある。

 関係者によると、検討委は次回会合で後任候補を推薦することを想定。今週中にも候補者を絞り込み、選定を急ぐ。理事会での決議を経て新会長を正式決定する。

 選考基準の5項目では、男女平等や共生社会など「五輪憲章や東京大会の理念を実現し、それを将来にレガシーとしてつなげていくことができる人」などを挙げた。