萩生田光一文部科学相は16日、1872年に日本で初めて鉄道が開業する際に造られ、東京都港区の高輪ゲートウェイ駅周辺で出土した「高輪築堤」の遺構について「現地で保存、公開できるよう検討いただきたい」と述べた。遺構を視察後、記者団の取材に応じた。

 JR東日本は「現地で全面的に保存するのは難しい」とし、一部の現地保存や移築保存を検討している。萩生田氏は「素晴らしい文化遺産。残すべきボリューム感を話すのは控えたいが、どこかに移設をして、その価値が保存される性格のものではない」と指摘した。