岩手県警は16日、クマを無許可で飼育し、摘発を免れるため射殺したとして、動物愛護法違反や銃刀法違反などの疑いで、いずれも同県奥州市水沢黒石町、会社役員及川次雄容疑者(77)と農業高橋貴容疑者(71)を逮捕した。県警によると、2人は岩手県猟友会の会員。「狩猟の一環と思っていた」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は昨年11月、共謀して雌のクマ1頭をライフル銃で射殺した疑い。

 県警によると同11月25日、奥州署を訪れた及川容疑者が「実はクマを飼っているんだ」と話したことで発覚。2日後に署員がクマの死骸を見つけた。県警は2人が摘発を免れるために殺したとみている。