松江地検は16日、国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、詐欺罪で東京都港区の慶応大4年、鶴岡嵩大容疑者(22)を起訴した。鶴岡被告はプロ野球南海(現ソフトバンク)の監督を務めた故鶴岡一人氏の孫で、昨年秋ごろまで慶大野球部で捕手として活動していた。

 起訴状などによると、鶴岡被告は知り合った松江市の男性が受給対象でないのに、昨年7月に給付金を申請するよう指南。中小企業庁から給付金100万円を男性の口座に振り込ませて詐取したとしている。

 地検は認否を明らかにしていないが、島根県警松江署が1月、詐欺容疑で逮捕した際は容疑を認めていた。