郵便切手200万枚余り(約9400万円相当)を着服し金券ショップで換金したとして、警視庁愛宕署は16日、業務上横領の疑いで、芝郵便局(東京都港区)の元会計担当課長細畑真佐樹容疑者(49)=東京都江戸川区=を逮捕した。他にも着服を繰り返し、総額は約2億7千万円に上るとみて調べている。

 愛宕署によると、細畑容疑者は「廃棄される切手がもったいないと思った」と容疑を認めている。企業などが大量に郵便物を送る際、封筒やはがきに貼らずに料金相当額で一括支払いする切手を悪用したとみられる。

 日本郵便は18年8月、細畑容疑者を懲戒解雇し、昨年11月に愛宕署に刑事告訴した。