政府は16日の閣議で、菅義偉首相が官邸に隣接する公邸に入居していないことに関し「税金の無駄遣い」には当たらないとする答弁書を決定した。昨年9月の首相交代に伴い、内装補修などの経費に約439万円かかったとも明らかにした。年間の維持管理費は、官邸と一体管理しているとして示さなかった。

 公邸は2005年から旧官邸を衣替えする形で使われ、総工費は約86億円。質問主意書を提出した立憲民主党の江田憲司衆院議員は、リフォームを行うなど多額の税金を投入しているのに、公邸に入居しないのはおかしいと理由をただした。