自転車で走行中、乗用車の前に飛び出す危険な運転をしたとして、道交法違反(あおり運転)の罪に問われた無職成島明彦被告(33)=埼玉県桶川市=は16日、さいたま地裁(中桐圭一裁判官)の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 被告は桶川市などで急な飛び出しを繰り返したとして、住民から「ひょっこり男」と呼ばれ、改正道交法で厳罰化したあおり運転の規定が自転車に初適用され逮捕、起訴された。

 検察側は冒頭陳述で、「快感を味わいたい」との理由で妨害運転を繰り返したと指摘。「追い抜かすドライバーに腹が立ち、仕返しして気分がすっとした」とする供述調書を読み上げた。