東京・小笠原諸島周辺で相次ぐ外国漁船による違法操業の取り締まりを強化するため、新たに配備される第3管区海上保安本部(横浜)の巡視船「みかづき」の引き渡し式が16日、東京都江東区の造船会社で開かれた。

 みかづきは、長さ約43メートル、総トン数約200トンで、3月下旬に小笠原諸島・父島の小笠原海上保安署に配備予定。

 式典には巡視船の乗組員15人も参加。3管の渡辺保範次長は「周辺海域の情勢が依然として厳しく、任務の重要性を改めて認識し、業務にまい進してほしい」と長官訓示を読み上げた。

 3管によると、小笠原諸島の周辺海域では近年、アカサンゴの密漁が増加している。