16日午前4時15分ごろ、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船2隻が侵入し、大正島の南南東約22キロの海上で、航行中の日本漁船1隻に接近しようとする動きを見せた。2隻は同日午前9時55分ごろから相次いで領海から出た。第11管区海上保安本部(那覇)によると、15日にも同様の事案が起きており、今回はそれぞれ別の漁船と海警局の船という。

 外務省は16日午前、領海侵入について中国政府に厳重に抗議、速やかに退去するよう求めた。

 11管によると、日本漁船(9・97トン)には4人が乗っている。漁船の周囲に巡視船を配備し安全を確保した。領海侵入は今年7日目となる。