【ジュネーブ共同】世界貿易機関(WTO)の次期事務局長に正式承認されたナイジェリアのオコンジョイウェアラ元財務相は15日に記者会見し、1年以上にわたり機能が停止している紛争処理機関はWTOにとって「最も重要だ」と強調し、改革を進めるのが「最優先課題だ。全加盟国の役に立つ紛争処理の仕組みを目指す」として全力を挙げる考えを示した。水産資源の乱獲につながる漁業補助金を巡る交渉や、電子商取引(EC)への対応も求められている。

 オコンジョイウェアラ氏はWTOトップの座に女性、アフリカ出身者として初めて就く。