新型コロナウイルスワクチンの接種に向け、全国の自治体は急ピッチで準備を進めている。複数自治体での広域接種など効率化への取り組みがある一方、外国人住民が多い地域や医療体制が貧弱な過疎地などでは模索が続いている。

 石川県は金沢市など計6市町が住所地以外でも接種できる仕組みを打ち出した。職場がある自治体で接種できれば利便性が高く、コールセンターや事務も効率化できるためだ。三重県松阪市は周辺3町との合同接種で、コールセンター運営などを共通化する。

 身近な「かかりつけ医」での個別接種を中心として集団接種も併用する「練馬区モデル」は福岡市などが導入する。