医師資格がないのに希望者に点滴や皮膚手術を行ったとして、警視庁蔵前署は15日、医師法違反の疑いで住所不定、職業不詳のペルー国籍サコダ・ベガ・ヒロシ・ガブリエル容疑者(26)を再逮捕した。違法薬物の使用者らに「デトックス(解毒)」や二日酔いに効果があるとしてビタミン剤などを投与し、メスで良性腫瘍を除去していたとみて調べている。

 捜査関係者によると、知人に無料で行ったほか、メッセージが一定時間で消える通信アプリ「テレグラム」でも希望者を募り、数万円の報酬を得ていたとみられる。

 周囲には「京都大出身の医療従事者」と偽っていた。健康被害は確認されていない。