宮内庁は15日、天皇、皇后両陛下が、東日本大震災から10年を迎える福島県をオンラインで結び、被災者を見舞われる行事を当面見合わせると発表した。当初は16日の予定だったが、宮城、福島両県で13日に発生した震度6強の地震を受けて決めた。

 両陛下は今回の地震被害や余震を心配し、県などが災害対策に専念できるよう見合わせを決めた。行事の今後の扱いについては未定。

 新型コロナウイルス禍で両陛下の現地訪問が難しい中、節目の年を迎えた被災者と、画面越しに懇談する予定だった。

 両陛下は1月にも、昨年7月の豪雨で被害を受けた熊本県の被災者らとオンラインで懇談した。