和歌山県は15日、独自に新型コロナウイルスの遺伝子解析を始めると発表した。県内への持ち込み経路を推定し、より具体的な注意喚起を行うなど対策に生かしたい考え。これまでは国立感染症研究所に依頼しており、結果が出るまで2カ月かかることもあったが、自前の解析では最短で数日まで短縮できるとした。

 また中核病院などに1時間余りで結果が出る検査機器を配備。入院できる医療機関83カ所と高齢者・障害者施設全2170カ所には約8万8千人分の抗原検査キットを配り、利用者や職員の感染の早期発見を図る。