厚生労働省は14日、米製薬大手ファイザー製の新型コロナウイルス感染症ワクチンを国内で初めて正式に承認した。海外で承認されていることなどから日本での審査を簡略化する特例承認の制度を適用。17日から安全性を調べる目的で医療従事者約2万人への先行接種が始まる。

 ワクチンの販売名は「コミナティ筋注」。添付文書によると、対象は16歳以上で、3週間あけて2回接種する。妊婦はメリットが上回ると判断された場合に接種し、高齢者には十分に健康状態を観察するよう求めた。一方で、明らかな発熱がある人や、ワクチン成分に重い過敏症がある人などは接種できないとした。