【ニューヨーク共同】米最高裁は13日、元日産自動車会長カルロス・ゴーン被告の逃亡を手助けしたとして拘束された米国人親子2人の日本への身柄引き渡しを巡り、移送を認めた連邦高裁の判断に対する弁護側の異議申し立てを退けた。ロイター通信が伝えた。

 親子は、米当局が昨年5月に拘束した陸軍特殊部隊グリーンベレーの元隊員マイケル・テイラー容疑者(60)と息子のピーター容疑者(27)。引き渡し手続きがすぐに進むかどうかは不明。

 米国務省は昨年10月、2人の引き渡しを承認。弁護側は、法的手段で移送に抵抗してきたが、連邦地裁、連邦高裁ともに引き渡しを認める判断を下していた。