東日本大震災から10年となるのを前に、大学関係者らが13日、東京都内で記者会見を開き、震災が発生した3月11日を「防災教育と災害伝承の日」とするよう訴えた。呼び掛け人の今村文彦・東北大教授はオンライン参加し、「鎮魂と慰霊の日に加え、新たな意味のある日にしたい。東日本大震災では、先人の知恵があったのに十分生かせなかった。世代を超え、教訓を伝えていきたい」と話した。

 呼び掛け人は災害研究や防災教育に携わる専門家ら。東日本大震災後も災害が多発していることから、3月11日を全国各地で、防災教育や伝承活動の実践の重要性を認識する日とすることを提唱している。