東京証券取引所などに上場する地方銀行・グループ78社の2020年4~12月決算が13日までに出そろった。前年同期比で純利益が減るか純損益が赤字となったのは半数超の40社に上った。純損益の合計は前年同期比18・4%減の6033億円だった。新型コロナウイルス流行による景気の悪化や日銀の大規模金融緩和を背景に貸出金利の低下が止まらず、業績が悪化した。

 政府はコロナで打撃を受けた企業への支援策として、政府系金融機関や地銀経由で実質無利子・無担保融資を実施。企業倒産は平年より抑えられているが、今後の増加が懸念される。