広島県と島根県を結び2018年3月に廃線となったJR三江線の跡地を観光資源にしようと、同県邑南町のNPO法人などは13日、両県境を流れる「江の川」の鉄橋を行き来する観光用トロッコとカートを運行した。23日までで、週末や祝日を中心に7日間走る。

 コースは、旧口羽駅を発着する往復約2キロ。乗客は途中のトンネルで、宮崎県の「高千穂あまてらす鉄道」から借り受けたカートにトロッコから乗り換えた後、全長約230メートルの鉄橋から江の川や、山の眺めを楽しんだ。

 観光庁の観光客誘致実証事業の助成金を活用し、鉄橋を所有するJR西日本から許可を得て実現した。