【ワシントン共同】米国のサキ大統領報道官は12日、ホワイトハウスで記者会見し、米国に難民申請した中米諸国からの移民を隣国メキシコで待機させる制度の廃止に向け、19日から待機中の申請者を順次米国に受け入れると発表した。トランプ前政権が進めた不寛容な移民政策の見直しの一環。

 この制度は「移民保護手続き」と呼ばれ、難民申請の審査結果が出るまでメキシコ側に送り返して待機させるもの。移民らが治安の劣悪な国境地帯で危険にさらされたり、審査状況に関して米側と連絡を取るのが極めて困難だったりするとして、人権団体などが批判していた。