【ローマ共同】イタリアの新首相候補に指名された欧州中央銀行(ECB)のマリオ・ドラギ前総裁(73)は12日、政権発足に向け詰めの調整を継続した。近くマッタレッラ大統領と会い指名を受け入れる見込み。議会で最多議席を占める政治組織「五つ星運動」は11日に支持者による電子投票を行いドラギ新内閣に賛成することを決めた。

 五つ星と連立を組んでいた中道左派「民主党」や、サルビーニ前副首相が率いる右派「同盟」、ベルルスコーニ元首相の中道右派「フォルツァ・イタリア」など主だった党は既にドラギ氏支持を表明している。