東芝は12日、2021年3月期連結業績予想の純利益について、参考値として公表していた500億円から700億円に上方修正すると発表した。グループ会社の株式売却益などが寄与する。年間配当も従来予想の1株当たり40円から50円に引き上げた。前期は年間20円だった。

 物流を手掛ける東芝ロジスティクス(現SBS東芝ロジスティクス、川崎市)の売却益が想定より増えたことなどが要因となる。本業のもうけを示す営業利益予想は据え置いた。

 システム高密度集積回路(LSI)事業からの撤退に伴って募集した早期退職と人員再配置に計824人が応募したと発表した。