【ロンドン共同】英製薬大手アストラゼネカは11日、月2億回分を超える新型コロナウイルスワクチンを4月までに生産できるようにする方針を示した。2月の生産量の1億回分超から倍増する。決算説明会でソリオ最高経営責任者(CEO)が明らかにした。世界中でワクチンへの需要が高まる中、十分な量を供給できる態勢を整える。

 アストラゼネカのワクチンは比較的安価な上に冷蔵保管ができる。日本政府との間で1億2千万回分の供給契約を結んでおり、今月5日に厚生労働省に承認申請した。

 日本でも承認されれば、9千万回分の原液を医薬品メーカーのJCRファーマ(兵庫県芦屋市)が製造する。