東日本大震災と東電福島第1原発事故の被災地にある公立高校の生徒計210人に共同通信が実施したアンケートで、「地元の復興に満足」との回答が77%に上ったことが11日、分かった。来月で震災10年。生活環境が整ったことを理由に挙げる生徒が多かった。一方、地元に残って働きたいと回答したのは36%にとどまり、被災地の将来を不安視していることもうかがえた。

 アンケートは岩手、宮城、福島3県の計6校の2年生に配布し、20年12月に答えてもらった。地元の復興に「満足」が15%、「ある程度満足」が62%だった。道路や堤防などインフラ整備が進んだことを評価する声が多かった。