国会議員が使う衆参両院の公用車に「特権」との指摘が出ている。衆参合わせ議員定数710に対し、公用車は203台用意され、運転手の人件費だけで年間16億円に上る。日本維新の会は台数削減を提案するが、他党に賛同は広がらない。

 公用車は、議員が宿舎と国会や会合、会食先との行き来に使う。衆院が116台、参院が87台を保有。衆参それぞれ正副議長と各委員長に割り当て、残りは所属議員数に応じて各党に配分する。各党は幹部の専用車としたり、所属議員が抽選で使ったりしている。

 維新が指摘するのは、委員長が使う公用車の効率の悪さだ。委員長に就任すれば、国会閉会中も使える。