匿名性の高いインターネット空間「ダーク(闇)ウェブ」上に、中国製などの新型コロナワクチンの売買を持ち掛けるサイトがあることが11日、専門家への取材で分かった。調達の詳しい経緯の記載はなく、偽物の可能性がある。警察当局は「接種が日本でも始まり順番待ちになると、一般的なウェブでも出回る可能性がある」と、新手の詐欺の出現に警戒を強めている。

 情報セキュリティー会社「S&J」の三輪信雄社長が確認。三輪社長によると、1月下旬~2月上旬、特別なソフトでダークウェブにアクセスしたところ、新型コロナワクチンを指す英語を並べ、販売を持ち掛けるサイトが複数見つかった。