河野太郎行政改革担当相は10日、新型コロナウイルスワクチン接種に関し、離島では優先対象の高齢者と同時に、全島民に実施できるようにする考えを示した。全国知事会長の飯泉嘉門徳島県知事が河野氏とのオンライン会談後、記者団の取材に明らかにした。

 政府は65歳以上の高齢者への接種を4月1日以降に始める予定。知事会は、高齢者が大半を占める離島や中山間地では高齢者以外の住民も同時に接種できるよう、柔軟な対応を求めていた。

 飯泉氏によると、知事会の要望に対し、河野氏から離島での対応を可能にする方向で回答があったという。一方、中山間地については、河野氏は回答を保留した。