気象庁は10日、南米ペルー沖で海面水温が低くなり、世界的な異常気象の原因とされる「ラニーニャ現象」が春にも終息し、平常に戻る可能性が高いとする監視速報を発表した。現在のラニーニャ現象は昨夏から続き、今冬の日本海側を中心とした大雪を招いた要因の一つと考えられている。

 気象庁によると、監視対象になっているペルー沖の1月の海面水温は、基準値より0・5度低い25・1度だった。月ごとの基準値より0・9~1・2度低い状態が続いた昨年9~12月に比べ、水温が基準値に近づきつつある。