観光庁は10日、観光支援事業「Go To トラベル」を使った昨年12月の宿泊者は、割引を全国で停止した28日までの推計で1029万人だったと発表した。月間の人数は8月以降で最少。新型コロナ感染が広がった地域を目的地とする旅行が相次いで割引対象外となったことが影響した。7月22日の事業開始後の累計は8781万人となった。

 割引が使われた1人1泊当たりの宿泊代金(7~10月)のデータも公表。5千円以上1万円未満が41・1%と最も多く、5千円未満が25・8%、1万円以上1万5千円未満が13・6%。トラベル事業を巡り、高級宿に恩恵が偏っているとの指摘があった。