宮内庁は1日、新型コロナウイルス禍を受け、23日の天皇誕生日に例年皇居で行われる行事のうち、三権の長や国会議員らが集う祝宴「宴会の儀」や、駐日外国大使らを招く「茶会の儀」を実施しないことを発表した。同庁は既に、昨年に続いて当日の一般参賀を行わないことも決めている。

 宮内庁によると、昨年は二つの行事に天皇、皇后両陛下や皇族、同庁関係者を除いて計約600人が出席。池田憲治次長は記者会見で「多くの人が困難に直面する中、祝賀行事は最小限にすることにした」と説明した。

 陛下が三権の長からあいさつを受けられる「祝賀の儀」は実施予定。