新型コロナウイルス感染症の防止策を取る医療機関を受診したときに、窓口で支払う自己負担額が4月以降、値上がりする。外来の場合、自己負担額は1回当たり最大で15円の増となる。感染防止策に関する経費が増したことを踏まえ、医療機関が算定できる報酬が時限的に増えるため。

 医療機関では施設内の消毒や職員の防護具の装着、患者の動線確保といった対応が求められている。感染防止策を進める医療機関は、医科と歯科で外来診療1回当たり50円の報酬を加算できるようになる。例えば75歳以上で自己負担が1割の人は1回5円、3割の現役世代の人は15円それぞれ増える。9月末までの特例措置。