新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、緊急事態宣言が再発令された東京都と神奈川県で1日、私立中入試が始まった。大学・高校受験に先駆けてシーズンが本格化した中学受験では、各校が会場の消毒などの対策を徹底している。

 武蔵中(東京都練馬区)は試験会場へ入る前に検温を実施。早朝からマスク姿の受験生が緊張した様子で列を作った。さいたま市立小6年の男児(12)は「力を出し切って合格を勝ち取りたい」と意気込んだ。

 既に入試をした埼玉県や千葉県の私立中では、飛沫感染を防ぐために机の周囲にアクリル板を設置したり、密回避のために会場数を増やしたりした。