【北京共同】中国国営通信の新華社は30日、今年の十大国際ニュースに米議会襲撃事件を選び、「米国社会の分裂が鮮明になり、米国式民主主義の幻想を打ち砕いた」と訴えた。米軍のアフガニスタン撤退も「失敗」として取り上げ、米国の国際的地位の低下を印象付けた。

 中国の王毅国務委員兼外相も30日に国営メディアの取材に対し、米国が中国を排除して今月開いた「民主主義サミット」について「合意も成果も将来性もなかった」とこき下ろした。中国外務省が発表した。

 新華社は、米国の民主主義について「政治家が民意をあおり、自身の利益を最大化するための道具に成り下がった」と主張した。